お帰りなさいませナイト様

騎士達が憩う家～アルヴァニスタ店～

クレス「ちょ、ちょっと！食堂のお手伝いとは聞いてましたけどなんでこんな格好しなきゃいけないんですか！これじゃまるで女のk」
騎士A「おーい注文頼むよ」
クレス「えっはっはい！！」

騎士A「ってクレス殿！？なんでまたそんな格好……まあいいやコーヒーひとつ」
クレス「コーヒーですね、かしこまりました」ﾆｺｯ
騎士A「」

クレス「お待たせしました。ご注文は以上でよろしいですか？」
騎士A「あ、ああ……」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
クレス「あ、いらっしゃいませー！」
騎士B「クレス殿！？」

クレス「お待たせしました、胸きゅんサンドイッチです」
騎士C「クレス殿万歳！！」
騎士D「ク、クレス殿が居られると聞いてきたのだが……」
クレス「人が増えてきたなぁ……これじゃ着替えてる暇ないや」
騎士E「クレス殿！！私めにも注文のご慈悲を！！」
クレス「ただいま！！」

クレス「ネコミミオムライスですね。少々お待ちください。にゃんにゃん」
騎士F「ウオオオオオクレス殿オオオオオ！！」
クレス「はーい！！」
騎士G「クレス殿！！お一人では大変でしょう！！」ﾊﾞｯ
騎士H「我々もお手伝い致しますぞ！！」ﾊﾞｯ
クレス「助かります！！」

チェスター「クレスの奴一体どこで道草くってんだ……ん？メイド喫茶？」

騎士G「ご注文承りますにゃん(野太い声)」
チェスター「うおおおおおおお！？」
クレス「チェスター！？ちょうど良かったお前も手伝ってくれ！！」
チェスター「おいちょっと待てどういう状況だ！！」

その日、騎士の騎士による騎士のための肉体派メイド喫茶が一日限りの盛況を見せたという……
騎士I「クレス殿！！私もお手伝いしましょう！！」ﾊﾞｯ
騎士J「なんなりとお申し付けください！！」ﾊﾞｯ
クレス「よし！！こちらの全勢力をもって騎士達をもてなす！！皆生きて帰ってくれ！！」
騎士達「押忍！！！！」
チェスター「客のほうも気ぃ抜いたら死ぬな……絶対」


チェスター「っていう夢を見た」
クラース「お前疲れてるのか？」


モブの騎士たちに慕われるクレスかわいいなと思って……はい。